第2ステージ 《スーパー》 2010年6月17日
発表者:3LDK班
1.単元についての考察
(1)テーマ:スーパーにおける販売者と消費者の工夫
(2)単元の目標
販売者側や消費者側の工夫を知り、消費者の一員であるという自覚を持ち、生活できるようにする。
(3)単元についての構成や計画
スーパーについての知識の確認⇒スーパーを利用する理由⇒事前準備⇒実際にスーパーに行く⇒調査のまとめ⇒発表⇒予備知識の補足⇒これまでの学習についての意見
2.授業案
(1)小単元のねらい
子どもたちは店に並んでいる商品を、販売者側はどのような工夫をして商品を販売しているのか、また、消費者側が商品を買う際に工夫していることなどを知らずに、地域で生活をしていると考えられる。地域の産業や消費生活を知ることで、人々の健康や安全を守るための工夫について学ぶことにより、地域の一員としての自覚を持つことを目指す。
(2)小単元で取り上げる教材と子どもたちとの関係
*子どもたちのおかれている状況とスーパーとの関係
スーパーには親についていくことは多いが、自発的に行ったり、スーパーにおける販売者と消費者の工夫については知識が浅い現状。
*子どもたちがすでに知っているか経験していることの限界と発展可能性
○知っているか経験しているだろうこと
・物を買える
・さまざまな商品がある
・販売員が多い
・親がよく利用する
・コンビニ等より価格が安い
○発展の可能性
・販売者の工夫
・消費者の工夫
・近代における販売方法の理解
・上手な買い物
3.授業案の設計
| 学習内容 | 学習活動 | 留意点 | 教師の活動 |
導入 | スーパーについて知ろう! | 子どもたちにスーパーについて知っている知識を聞いてみる | 地域の地図を持ち込み、生徒の興味をひく | 事前に学区内の地図を作成する |
展開 | スーパーに行く準備をしよう! | インタビューの内容を考え、エチケットを学ぶ。 | 宿題として、親に買い物の際にどんなことを工夫しているのか等を聞いてくる。 | 発見カードとワークシートを作成する |
| スーパーに行こう! | 学校から近いスーパーを訪問する | 地域の人々に対して、あいさつやマナーに気をつける | 生徒の様子に注意して、無礼のないように気をつける |
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まとめ | まとめよう! | 訪問して得た知識をまとめる | グループごとに1つの新聞を作成する | 紙やペンを準備する |
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| 発表しよう! | 作成した新聞をもとにグループごとに発表する | 発表の仕方、聞き方に気をつける | 発表を聞いて評価する |
| スーパーについてもっと知ろう! | 近代におけるスーパーの事情について補足講義 | 実際にパソコンで、ネットスーパーやプライベートブランド等について見せる | パソコンを持ち込み、資料を準備する |
| 自分の意見をまとめよう! | スーパーに実際に行き、学んだことを通して自分の生活とつなげての自分なりの意見を考える | ワークシートに記入をする | ワークシートの作成 |
3.授業案について
単元設定の理由
身近であるスーパーについて理解を深め、これから自分の考えを持って買い物をすることが増えるので、消費者としての自覚を持って行動できるようにするため。
体験学習などを取り入れることによって、授業に積極的に取り組む姿勢を大事にし、より生徒の興味関心を引きだすように心掛けた。
最近のスーパー事情についても取り入れ、これからの生活に役立つ情報をふんだんに盛り込んだ。
4.参考文献
小学生の社会3・4上 小学校学習指導要領 社会科
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