2008年5月4日日曜日

5月1日 授業メモ

080501

<Q1.社会科が嫌いな小中学生が多い理由>再考

A) 暗記

・ 受験成績+受験技術

* 受験が終われば社会科も終わり!
 苦痛経験それ自体に意味はあるか?

B)興味がもてない 

・ 自分に関係づけられない;身近でない;現実味がない

* 学ぶ主体の(今後の)行動、生活との関わり

B’)体験してない

・ 未経験、想像しにくい

* 出発点としての実感と体験、

⇒ 視野の拡大:<他者との出会いと交流>、そして<共感能力>

⇒ 概括的な把握:<抽象的思考>

C)学ぶ意味が分からない

・実生活で役立たない;なくても困らない。

* 未だに保護される立場、「社会に出て」いない立場

? (1)独習、(2)必要になった時から で良いのではないか?

? 「役に立つ」とは?

* 指導・保護される立場から、自分で判断し自分で行動する主体へ

* 個人の私益だけのためか?

D)広域すぎる

・「歴史が嫌い」となると社会科全体が好きでなくなる。

・ 何が重要/基本かが見えてこない。

* 教員、教材の問題(その1):<社会科学的素養>

E)担当の先生が好きではなかった

・ 参加型でない板書中心の受身の授業

* 教員自身の問題(その2):<市民的主体性>

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