2008年5月14日水曜日

第1ステージの討論を踏まえて

三つの問いについて考えてみた。
そこから次のことが言えるのではないだろうか。
第2/第3ステージを通して考えて欲しい。

1.暗記本位の「社会科」は、社会科嫌いを作るだけでなく、自分たちがこれから生きて行く社会の諸問題に対して受身で消極的な人々を作ってしまう役割を果たす。

2.社会科の学習・教育は、学習主体のこれまでの経験、現在の実感から出発しながらも、自分たちがこれからその中で生きて行く社会の諸問題に対して関わっていく姿勢を立ち上げ、そうした力量を養っていくことにこそ、主眼を置くべきではないか。

3.社会科の学習・教育に携わる教員自身が、社会の一員として、自分たちがその中で生きている社会の諸問題に対してどのように関わっているかが、社会科教育活動の内容と水準を左右する。

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