2008年5月23日金曜日

社会認識の基本問題(その1)

080515 <ゴミ問題を通して>見えてくる社会認識の基本問題

A.人間生活は、自然と人間社会との物質代謝過程の中で営まれる。

人間は、労働によって自然に働きかけ、そこから生活に必要な物質を生産する。
人間生活におけるモノの生産と消費の過程で、自然界にモノが排出される。

循環されずに堆積されるゴミ

B.ゴミの削減、リサイクル、処理は、「社会的課題」となる。

その費用を誰が負担するか? 
生産者・販売者・消費者?

C.<大量生産・大量消費>を支える社会条件:

その1:資本制商品経済

商品:売ることを目的として作られる
  売れなければ商品市場では(まだ使えるモノでも)「ゴミ」
  人間生活に不要なモノでも売れれば商品であって「ゴミ」ではない

その2:社会的に作られる<欲望>

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー