1.図書館で調べる
(1)該当する分類項目の書架で、直接に本を手に取って探す。
「はしがき」と「あとがき」には著者の執筆の目的や狙いが端的に書いてあることが多い。
目次から本の内容が分かりやすいことも大事。
索引や参考文献が付いている本は、しっかりしている確率が高い。
(2)埼玉大学図書館の開架部分では、残念ながら学習用基本図書は余り良く配架されていない。
必ず、近隣の公立図書館も合わせて利用すること。
(3)文献をどうやって探せばよいのか分からない時は、レファレンス担当の図書館員(カウンターにいる)に質問する。
(4)新聞縮刷版の目次か事項索引、『現代用語の基礎知識』、『知恵蔵』、『イミダス』
2.大きな本屋へ行く
とりわけ、新書やブックレットのコーナー
3.インターネットによる情報収集
「インターネットはゴミの山」と思った方が良い。本を出版する際にあるような経済的リスクを負うことなく、ネットに接続できる人なら誰でもサイトを作り、書き込むことができる。「言いたいこと」が書かれていても、匿名やハンドルネームの場合などのように、書く人が内容に責任を負っているとは限らない。
ネット上の情報を利用する時は、
(イ)作者が判明しているもの、
(ロ)意見ではなく事実にかかわる情報、
に限った方が無難である。
例えば、官公庁のサイトは、時の政府や行政庁の立場にたった情報であふれており、その宣伝サイトであるといってよい。しかし、同時に、そこには信用度の高い調査統計資料が載っていることも少なくない。
反対に、Wikiペディアに信頼性は極めて低く、まともな報告・論文を作ろうとするときにこれを使うのは禁物である。
このようにして探してみると、<ゴミ問題>の場合には、次のようなものが参考になることが分かる:
森下研『ごみ問題をどうするか(廃棄・処理・リサイクル)』岩波ブックレット440、1997年
八太昭道『新版ごみから地球を考える』岩波ジュニア新書、2006年
寄本勝美『リサイクル社会への道』岩波新書、2003年
環境省HP
EICネット:http://www.eic.or.jp/index_category.php?category=51
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